第7回-ウィンターカップ出場に想いを馳せて

宮崎県立小林高校男子バスケットボール部レッドフェニックス公式HP~守走飛炎 不死鳥の如く~




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 第7回-ウィンターカップ出場に想いを馳せて

7年ぶりの全国大会

WC.jpgこの大会以来となるWC出場。 2009年10月18日、宮崎県立小林高校男子バスケットボール部レッドフェニックスはウィンターカップの出場権を獲得した。実に7年ぶりの全国大会出場である。特殊な状況下に置かれての宮崎県予選だったが、無事責務を果たしひとまずは皆安堵の表情を見せた。

忘れ去られたチーム

旗.jpgはるか昔、全国の皆様から温かいメッセージを頂いたこともある。 現在レッドフェニックスの名前は全国のバスケットボールファンにとってたいした意味を持たない。我々が勝とうが負けようが誰も話題にはしないだろう。古くからのバスケットボールファンにとっては「昔強かったチーム」とだけでしか認識されていないのだ。幸いにも各方面でOB達が活躍する際に出身校としてプロフィールが紹介される程度。それでもOB達は

OB「小林高校出身の○○です。」

と、インタビュアーが聞いてもいないのにやたらとレッドフェニックスを宣伝してくれる。なんとありがたいことだろう。彼らの営業活動が無ければ今よりも更にレッドフェニックスを知っているファンは少ないだろう。

オマケだけど

プレゼント.jpg女子レッドフェニックスからのプレゼントと共に そんなレッドフェニックスに対してやはり冷ややかな目で見る人は多い。所詮オマケ出場のくせに何が出来るのか?と。だがこの現状を知ったあるOBはこんな風にコメントしてくれた。

OB「全国大会だ何だというが、そもそもそれ自体がオマケみたいなもの。基本はやっぱり楽しむこと。全国のハイレベルなチームとのバスケットを楽しんで欲しい」

 なるほど。確かに人の人生においてバスケットボールをプレイすること自体オマケといっても良いくらいなのかもしれない。バスケットに興味がない人からしてみればたかが玉入れに何を熱くなっているのかと笑い飛ばされるだろう。元々我々は最初からオマケだったのだ。なんだそうか!あ~、楽になった。

のれんの中

メンバー.jpg全国の皆様お久しぶりです。もうすぐ伺います。 全国大会を離れたこの7年間様々なことが起きた。楽しかったことよりも辛く苦しく悲しく逃げ出したいことばかりだった。選手達は先輩達が築いてきた伝統というプレッシャーに押しつぶされそうになった時もある。確かに「のれん」を守ることは大事だ。だが、最も大事なのは「のれん」をくぐった中身なのだ。WC本戦では是非そののれんの中を見に来て頂きたい。随分メニューは変わっているぞ。

 オマケで出場する汚れ集団がWCで一つ、また一つと予想もしないビッグゲームをクリアしていく瞬間を夢に見ている。不死鳥がいよいよ東京を熱く燃え上がらせる時だ。

Text by こばやん