宮崎県立小林高校男子バスケットボール部レッドフェニックス公式HP~守走飛炎 不死鳥の如く~ 印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
先日レッドフェニックスのIHへ向けた宮崎県予選が終了した。ご存じの通りIH、九州大会共に出場を逃したわけだが、最新のレッドフェニックスを取り巻く状況について皆様に正しくご報告しておく。
まずトーナメントの試合すべてが接戦、しかも途中まで負けているという展開は予想だにしなかった。いつもなら最初から徹底的に激しいディフェンスを披露し、早い段階でレッドフェニックスの強さを見せつけるというのが通例。ところが、今大会は相手の気迫に押され、良いところなしでゲームは終盤までもつれていく。一体レッドフェニックスに何が起こったのだろうか?
IH直前の練習に参加したが、気持ち、技術、コミュニケーションなど大変高いレベルで行っていた。キャプテン田中芳樹の強烈なリーダーシップ、ノブの渾身のオフェンスリバウンド、健さんの華麗なドリブルワークなど、いつIH予選を迎えても良いくらいだった。ところがたった7日後にチームは豹変してしまった。これが高校生。ちょっとしたきっかけでチームはどうにでも変化するのだ。
こんな言い訳をしたところでファンの皆様が納得できるはずはない。ファンにとってレッドフェニックスを観戦できるのは試合が全て。極端に言ってしまえばどれだけ普段努力をしていようが、いまいが、そんなことはファンにとってどうでもいいことだ。試合でそれを表現出来なければ何の意味もない。宮崎県でとても大きな存在だったレッドフェニックスは小さく小さくなり、新しい世代が多数その座を狙っている。 「今のレッドフェニックスなら俺たちの方が強い」 そんな声があちこちから聞こえてくる。そして宮崎工業オレンジ・ソルジャーズがそれを証明して見せた。
我々レッドフェニックスは今、バラバラの状態だ。目標に向かって一つになっていない。本来なら選手達の様子や、気持ちをファンの皆様に伝える立場の私でさえ選手達とは違う方向を向いている。ある関係者から試合後こんなことを言われた。 「こばやん、試合途中で写真撮影するの止めちゃったよね?」 な、何故それを??.............実は撮影だけではない。試合終盤の大事な時間帯に私は最後まで試合を見届けることなく体育館を後にした。公式管理人として私の行為は決して許されることではなく深く反省しているが、とてもあの場にいることは出来なかった。
選手、OB、HC、関係者、公式サイト、ファン、レッドフェニックスを応援してくれる全ての皆様の思いを一つにするために出来ること、やらなければならないことは何だろう?今のままではいけない。全員が変わらなければレッドフェニックスは灰となり、二度とその姿を見せることはないだろう。 今まで何度も私たちは危機を全員で乗り越えてきた。だが、今回はレッドフェニックスの歴史の中でも類を見ない最大の危機だ。そんな危機だからこそ一つになりたい。持っている情熱の全てを全員でぶつけてみたい。全てをさらけ出したい。
Text by こばやん